スタッフブログ

数字に見るConfit、一番使われているのはどの機能?

こんにちは!セールスの堀田です。

先日、当サイトリニューアルのお知らせを公開した際に「Confitの3年間を数字で振り返ります!」と予告しました。ようやくConfit利用データを基にまとめることができましたので、本日は2018年度以降のデータから見えてきた内容をご紹介します。

(まとめるのは結構大変でしたが、Confit利用データから見えたものをようやくお披露目できます!皆さんのご参考になりますと、うれしいです。)

 

Confit利用大会数の推移

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度(10月時点)
Confit利用数 178大会 217大会 227大会 295大会

まずは、この3年間(今年度のデータを合わせると4年間)にConfitをどれだけの大会にご利用いただいたか、という数字をご紹介します。

2021年度の利用数は、記事執筆時点でのデータになりますので、まだこれから増えていく数字です。

トピックとしてやはり一番大きいのは新型コロナウイルスの影響でして、最初に緊急事態宣言が発令された2020年4月には、大会の開催中止に伴ってConfitの利用キャンセルも相次ぎました。

その時点では、年度の利用大会数も2019年度を大きく下回ってしまうのではないか…と考えていたのですが、その後学術大会もオンライン開催が主流になり、オンライン開催プラットフォームとして多くの大会でConfitをご利用いただきました。

結果的に、最終的な利用大会数も2019年度を超えることができ、2021年度はさらにそれ以上のペースで利用大会数が増加しています。

特に嬉しく思いますのは、一度Confitを利用いただいたお客様からの紹介によって、他の大会でも導入いただくケースが増えていることです。これだけ多くの大会でConfitをご利用いただけるようになったのも、皆さまの多大なるご支援の賜物であると感じております。本当にありがとうございます。

機能別利用大会数の推移

さて、ここからはConfitの代表的な機能別に利用大会数とその推移を見ていきたいと思います。

Confitには様々な機能・利用パターンがあるため、一概に「Confit利用大会」と言っても演題登録システムとしてご利用いただいていることもあれば、Web抄録としてご利用いただいているところも(もちろんその両方としてご利用いただいているところも)あり、使い方は大会によって様々です。

すべての利用パターンを網羅しようとするとパターンが多すぎてしまいますので、今回は代表的な「演題登録」「参加登録」「演題査読」「プログラム編成」「Web抄録」「モバイルアプリ」の6つの機能ごとに、どれだけの大会でご利用いただいているかをまとめました。

今後の利用機能の参考にしていただければ幸いです。

演題登録

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度(10月時点)
Confit利用数全体 178大会 217大会 227大会 295大会
演題登録機能

利用数

110大会 140大会 129大会 198大会
演題登録機能

利用率

62% 65% 57% 67%

最初にご紹介する演題登録機能は、もともと利用率50%を超える主要機能の一つです。

演題登録機能というのは「演題を申し込むための投稿フォーム」ですので、基本的にどんな大会でも必要になるものです。

この機能単体で大きな特徴があるわけではありませんが、学術大会開催におけるベースとなる機能として広くご利用いただけているということだと思います。

2019年度から2020年度にかけては利用数が下がってしまいましたが、2021年度には大幅増加が見込まれています。

2020年度の利用数減少は、国際会議を中心に当初2020年度に開催を予定していた大会が2021年度に延期されたことが一因ではないかと考えています。

参加登録

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度(10月時点)
Confit利用数全体 178大会 217大会 227大会 295大会
参加登録機能

利用数

42大会 60大会 112大会 177大会
参加登録機能

利用率

23% 28% 49% 60%

参加登録機能はこの3年間で最も利用率が伸びた機能です。

2018年度には23%しか無かった利用率が、2021年度は60%に到達する見込みです。

 

この機能は弊社としても特にこの1~2年、力を入れて拡張してきた機能です。

当ブログでもバージョンアップのたびに情報をお伝えしてきましたが、改めて振り返るとその進化ぶりがお分かりいただけるかと思います。(システム開発のメンバーに感謝です。)

年月 拡張内容
2020年2月 GMOペイメントゲートウェイ連携(銀行振込における自動消込対応)
2020年9月 領収書ダウンロード機能の仕様変更(印影挿入、再発行マーク表示、発行履歴確認機能)
2020年11月 参加証ダウンロード機能リリース
2021年2月 定員設定機能リリース

ファイルアップロード機能リリース

2021年8月 領収書・参加証の一括ダウンロード機能リリース
2021年10月 請求書ダウンロード機能リリース

これらの拡張が実を結び、多くの大会で参加登録機能をご利用いただけるようになったことは、大変嬉しい限りです。

 

ちなみに、Confitは「演題登録と参加登録が一つのアカウントで完結できる」ことが大きな特徴となっています。

演題登録と参加登録の2つの機能に対して、利用パターンとしては「演題登録のみ利用」「参加登録のみ利用」「両方利用」の3パターンがあるわけですが、それぞれの利用大会数をまとめると下記のようになっていました。

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度(10月時点)
演題登録のみ利用 71大会 86大会 54大会 54大会
参加登録のみ利用 3大会 6大会 37大会 33大会
両方利用 39大会 54大会 75大会 144大会

これを見ると、演題登録または参加登録単独での利用よりも、両方利用している大会が圧倒的に増えていることが分かります。

もしこの記事を読んでいるみなさんの中に、どちらか片方の機能しか利用していない方がいらっしゃいましたら、この機にぜひ演題登録・参加登録セット利用をご検討ください!

そのメリットが実感いただけるかと思います。

演題査読

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度(10月時点)
Confit利用数全体 178大会 217大会 227大会 295大会
演題査読機能

利用数

14大会 33大会 26大会 42大会
演題査読機能

利用率

8% 15% 11% 14%

演題査読機能はConfitの中ではまだまだ発展途上な機能です。

そもそも査読自体がない大会が多い(=需要が限定的)という背景もあり、Confitの演題査読機能は比較的シンプルな仕様となっていて、各学会独自の査読フローや採点基準に対応できないことも多い、というのが正直なところです。

そんな中でも査読初期コメント機能条件付き採択機能などの拡張によって少しずつ利用大会数が増えています。

また、まだβ版ではあるのですが、一部の大会で「査読者自動割り当てツール」の提供も開始しております。

仕様がマッチすれば一括査読依頼や進捗管理、結果集計などの面で大きくお役に立てることは間違いありませんので、査読についてご検討の際は、ぜひご相談ください。

また、裏を返せばまだまだ伸びしろの大きい機能ですので、今後の拡張にご期待ください。

プログラム編成

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度(10月時点)
Confit利用数全体 178大会 217大会 227大会 295大会
プログラム編成機能

利用数

32大会 59大会 79大会 153大会
プログラム編成機能

利用率

18% 27% 35% 52%

プログラム編成機能である「Session Builder」は、特許も取得しているConfitのイチオシ機能です。

参考:Confitのプログラム編成システム「Session Builder」が特許を取得しました

 

直感的な操作性と重複チェック機能により、プログラム編成の効率が大きく向上したと多くの学会様で評価いただいており、利用数も順調に増加しています。

とはいえ、利用率としてはようやく50%に達するかどうかというところ。演題登録や参加登録などの分かりやすい機能と違って、「Session Builderってなに?どういうことができるの?」と聞かれることも多く、まだまだ認知度には課題があると感じています。

「Confitを使うならSession Builderは外せないよね!」と言っていただけるような機能にするべく、機能拡張はもちろんのこと、Session Builderの魅力の発信にもより一層力を入れていきたいと思います!

Web抄録

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度(10月時点)
Confit利用数全体 178大会 217大会 227大会 295大会
Web抄録

利用数

77大会 94大会 162大会 229大会
Web抄録

利用率

43% 43% 71% 78%

2020年以降のコロナ禍において最も活躍したのは間違いなくこの機能です。

Web抄録とは元々、Web上でプログラムを公開し、講演の検索や抄録の閲覧ができる機能です。

しかしこのコロナ禍においては、抄録に加えてライブ配信を行なうZoomへのリンクや、オンデマンド配信動画の埋め込み、ダウンロード・印刷を防止したポスターデータの公開など、オンライン開催のためのプラットフォームとしてご利用いただいています。

元々抄録と言うのは参加者だけが閲覧できるようアクセス制限をかけるものだったため、ただのWebサイトではなく、認証をかける機能が備わっていたこともオンライン開催に役立つことができた大きな要因かと思います。

オンライン開催を中心に7割以上の高い利用率で導入いただいていますが、現地開催であっても抄録の電子化、アーカイブ化でお役に立てる機能ですので、コロナ終息後もぜひ皆さまにご利用いただきたい機能です。

モバイルアプリ

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度(10月時点)
Confit利用数全体 178大会 217大会 227大会 295大会
モバイルアプリ

利用数

79大会 96大会 22大会 27大会
モバイルアプリ

利用率

44% 44% 10% 9%

Web抄録とは裏腹に、コロナ禍で大きく需要が低迷したのがモバイルアプリです。

モバイルアプリは簡単に言えば「スマートフォンやタブレットにインストールできるWeb抄録」ですので、現地会場でスマホ片手にプログラムや抄録を確認するためのものでした。

オンライン開催においてはスマートフォンやタブレットよりもPCでアクセスできるほうが重要であるため、モバイルアプリの需要はWeb抄録に吸収された形となりました。

Web抄録は端末の画面サイズに合わせて最適に表示されるレスポンシブウェブデザインを使っているため、スマートフォンやタブレットからのアクセスにも問題なく対応できることも、モバイルアプリからWeb抄録への移行が増えた要因の一つです。

まとめ

以上、Confitの6つの機能別に利用数の推移を見てきました。

特に参加登録機能やプログラム編成機能が顕著でしたが、この3年間で各機能の利用率は軒並み上昇しています。

各機能の利用率が上昇しているということは、1つの大会で複数の機能を組み合わせて利用するケースが増えている、ということでもあります。

そこで最後に、1大会あたりの平均利用機能数を算出してみました。

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度(10月時点)
全大会数 178大会 217大会 227大会 295大会
①演題登録 110大会 140大会 129大会 198大会
②参加登録 42大会 60大会 112大会 177大会
③演題査読 14大会 33大会 26大会 42大会
④プログラム編成 32大会 59大会 79大会 153大会
⑤Web抄録 77大会 94大会 162大会 229大会
⑥モバイルアプリ 79大会 96大会 22大会 27大会
①~⑥の合計 354 482 530 826
1大会あたりの平均利用機能数 1.99 2.22 2.33 2.80

1大会あたりの平均利用機能数は、2018年度には約2機能だったのに対し、2021年度現在は3機能弱というところまで上昇しています。(もちろんこの6機能に限ったお話ですので、細かい機能を合わせると利用機能数は更に増えます。)

これは、「Confitは複数の機能を組み合わせて使うことで利便性が向上する」という評価をいただけたことに他ならないと考えております。

まだまだ機能間の連携に課題がある部分も多々ありますので、よりシームレスに、より手間なくご利用いただけるよう、今後も機能拡張を進めてまいります。

もしこの記事を読んで気になる機能がございましたら、担当営業またはお問合せフォームまで、お気軽にご相談くださいませ!

今後とも、Confitをよろしくお願いいたします。