【Confitバージョンアップ情報 Ver.5.4.0】参加登録システムがさらに便利になりました!
こんにちは。セールスの上原です。
3月1日より新オフィスに移転し、心機一転、新たな気持ちで仕事をしております。
全体的に落ち着いた色合いのオシャレなオフィスで、仕事に集中しやすい環境になっています。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いた際には、ぜひ一度お立ち寄りください。
さて今回は、2月16日にリリースされたConfit.Edit Ver.5.4.0のバージョンアップ情報のご紹介です。
今回のバージョンアップにより、以下の点で参加登録システムがさらに便利になりました。
- 参加費その他の項目に数量上限を設定できるようになりました
- 参加登録時にファイルを収集できるようになりました
1はこれまで多くのご要望をいただいていた機能拡張になります。
2はニューノーマルな学術大会に合わせた機能拡張になります。
それぞれの活用法と実際の画面を紹介します。
1. 「参加費その他」項目の数量上限設定
従来のConfitの参加登録システムでも、参加費の他に懇親会費や抄録集代も併せて徴収することができていました。しかし、定員や在庫はConfitでは管理できず、上限に達した場合には手動で項目を無効にする必要がありました。
「定員に達したら自動的にその項目が選べなくなるようにしたい」というご要望を以前から多くいただいていたことに加え、今後は新型コロナウイルスの影響で、現地で参加できる人数に制限が設けられることが予想されます。
そこでニューノーマルな学術大会も見据え、参加費その他の項目で数量上限を設定できるように機能拡張しました。
現地参加に定員がある場合の画面例
たとえば現地とオンラインのハイブリッド開催で現地の参加人数に制限がある場合は、以下のような設定が可能です。
「抄録集の購入」の画面例
また抄録集など数量に限りがあるものも、システム上で在庫が管理できるようになります。
上限に達した項目は「×終了」と表示され、選択できないようになります。
管理画面(参加登録サマリ)の画面例
管理画面では設定した数量や、登録数、残数などが確認できます。
2. 参加登録時のファイルアップロード機能
参加登録時にファイルをアップロードできるようになりました。
「学生証画像の提出」の画面例
たとえば、参加費項目で「学生会員」等の会員種別を選択した参加者に、学生証等の証明書を提出してもらうことができます。
管理画面(エクスポート)の画面例
管理画面ではアップロードされたファイルをZIP形式で一括ダウンロードできます。
従来は現地受付で身分証の確認をしていた大会も少なくなかったかと思いますが、オンライン開催においてはこの機能で代替することができます。
その他にも参加登録システムの便利な機能があります!
Confitの参加登録システムはオンライン学会やハイブリッド学会といったニューノーマルな学術大会に対応できるよう、様々な機能拡張をしております。
直近では領収書自動発行機能の拡張や、参加証ダウンロード機能の開発があります。
以下の記事で詳細を紹介していますので、併せてご一読ください!
オンライン開催の事例を紹介しています
Confitスタッフブログでは、実際にオンラインで学術大会を開催された学会様の事例を紹介しております。
システムだけでなくオンライン学会の運営でやって良かった点、苦労された点も紹介しております。
オンラインでの学術大会を検討されている主催の先生方や事務局様にも、大変参考になる内容になっております。
アトラスでは様々な学術大会でConfitをご利用いただいた経験を活かし、システムの運用方法も含めご提案させていただいております。
オンライン開催に限らず学術大会に関して少しでもお困りごとがありましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください!