Confitの未来の姿をご紹介します！～プログラム公開サイトリニューアル、サービス間連携について～

こんにちは。セールスの上原です。

サッカーワールドカップでは、日本代表が初戦に強豪ドイツに逆転勝利し、その後スペインにも逆転勝利で決勝トーナメントに進出しました。

決勝トーナメント初戦では惜しくもクロアチアに敗れてしまいましたが、強豪国とも互角に戦う姿に感動しました。

さて今回はConfitやアトラスのサービスの将来についてご紹介します。

将来といっても10年、20年先の話ではなく、2026年度までに実現する姿です。

Confitの将来については以下の記事でもご紹介していますので、この記事とあわせて読んでいただくと、よりイメージが膨らむかと思います。

Confitオンラインプログラムサイトのリニューアル（通称：Pub2）

今のConfitのオンラインプログラムサイトは、当時のシステムに様々な機能を「増築」する形で今日もご利用いただいております。

ただ、システムにおける「10年」はとても大きく、最新のものに比べると処理速度や保守のしやすさ、堅牢さは劣っています。

そこでこの度、オンラインプログラムサイトをリニューアルすることにしました。サービス名「Confit Publication」のバージョン2ということで、社内では「Pub2」と呼んでいます。

このリニューアルでシステムの根幹はもちろん、UIもより操作しやすく生まれ変わります。

またこのリニューアルに合わせて、新しい学術大会に対応した機能も追加する予定です。

例えば…

このほかにも様々な機能が追加になりますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

開発中の画面イメージ

ちなみに、Confitのこれまでの10年の歩みは以下の記事でご紹介しています。ぜひご一読ください！

これまでConfitでは演題、参加登録するためのアカウントと、オンラインプログラムサイトで抄録や要旨PDF、動画等を閲覧するためのアカウントが分かれているという課題がありました。

アカウントが分かれていることにより、参加者がログインIDやパスワードを混同してアクセスできないというお問い合わせが運営事務局に寄せられ、ご不便をおかけしていました。

そこでオンラインプログラムサイトのリニューアルにあわせて、演題、参加登録用のアカウントと閲覧用のアカウントを統合します！

アカウントが統合されることで、これまでよりも、迷いなくConfitをご利用いただけるようになります。

現在の演題・参加登録用アカウントについては以下の記事でご紹介しています。この記事末尾の「今後の展望」に書いている内容がついに実現することになります！

弊社ではConfit以外にも様々な学会様向けのITサービスをご提供しており、複数のサービスをご利用いただいている学会様もいらっしゃいます。

ただ、それぞれのサービスはほぼ独立しているため、複数のサービスをご利用いただいている価値を十分に感じていただけていない部分もございます。

そこで弊社の会員管理サービス「SMOOSY」を軸として、Confitや論文投稿・審査システム「Editorial Manager®」と連携できるように、機能を整備していく予定です。

今回は特にSMOOSYとConfitの連携について一部ご紹介します。

上記が実現すると、学術大会だけではなく会員サービスや論文投稿などの「学会活動」が1つのアカウントでできるようになり、会員、事務局双方の負担軽減、利便性アップにつながります。

Confit・SMOOSY・EM連携

すでに実現しているConfitとSMOOSYの連携については、以下の記事でご紹介しています。

今回ご紹介した内容が実現すると、弊社がビジョンとして掲げる「研究者が研究に専念できる世界」につながると確信しています。

開発段階なので実際の画面をお見せできるわけではないのですが、リリースした暁にはスタッフブログで大々的にご紹介しますので、ぜひご期待ください！

またすでにConfitをご利用いただいている学会様で、「将来的に連携するのであれば、学会活動全体の運用も見直してみようかな」、「情報収集のためConfit以外のサービスも知りたいな」という感想を持たれましたら、ぜひお気軽に担当の営業や導入コンサルタントまでお問い合わせください！