査読を「複数の項目」で評価できるようになりました!
こんにちは。セールスの上原です。
今回は、新しくリリースした「査読の複数項目評価」機能をご紹介します。

これまでConfitの演題査読は「総合評価(スコア1つ)」+「コメント欄」というシンプルな構成でご提供してきました。ジャーナルほど厳格に査読していない学術大会では十分機能する一方、以下のようなご要望も増えていました。
- アワード選考の材料として多角的に評価したい
- 専門性の高い分野で、より多角的な審査基準を運用したい
そこで今回、従来の総合評価に加えて、最大15個まで任意の評価項目を追加できる「複数項目評価」機能をリリースしました!
「複数項目評価」機能で解決できる3つのこと
1. 評価スコアの手書き入力&集計の手間からの脱却
これまで複数軸評価を必要とする学会では、コメント欄に査読者が手作業で「新規性: 4, 有用性: 5」等とスコアを書き込む、という運用で対応していただいていました。この場合、エクスポートデータでは複数の評価情報が1つのセルに混在してしまい、集計のために手作業でのセル分割・転記が発生していました。
個別評価項目を独立した入力欄として持つことで、エクスポート時にも項目ごとに独立した列としてスコアを出力できるようになり、集計の手間を大幅に削減できます。
2. アワード選考など、多角的な審査基準に柔軟対応
近年、会期当日の発表内容だけでなく、研究成果としての価値も評価対象に含めたいという学会が増えています。新規性・有用性など、賞の性質に応じた複数の評価軸を設定できることで、多角的な審査運用に対応しやすくなります。
3. 総合評価や査読完了条件など、既存運用の完全維持
追加した評価項目は、あくまで詳細な審査のためのデータです。査読平均点の算出やConfitプログラム編成機能「Session Builder」上の表示、査読完了の判定条件(総合評価の登録有無)といった既存仕様には影響を与えないため、これまでの運用フローを崩さずに導入いただけます。
主な機能のご紹介
評価項目の追加・編集・並び替え
評価項目は、項目名を日英それぞれ入力して追加でき、最大15項目まで登録できます。並び替えや項目名の変更もいつでも可能です。
各項目のスコアはあらかじめ設定したレイティングから選択
新規性・有用性などの各項目には、あらかじめ設定した共通のレイティング(例:1点〜5点)を割り当てます。査読者は項目ごとにラジオボタンでスコアを選択するだけなので、これまでのコメント欄への手書きより簡単・確実に入力できます。
入力漏れを防ぐ色分け表示
評価項目が増えると、うっかり入力し忘れてしまう項目が出てくるかもしれません。そこで、一目で状況がわかる色分け表示に対応しました。
- 未選択の評価項目: 黄色で強調
- 未登録の総合評価(査読の完了条件):赤色で強調
未入力箇所が強調されるため、入力漏れによる査読の完了漏れを防ぎやすくなります。

おわりに
本機能は、演題査読機能をご利用の皆さまに標準機能としてご提供します。
「自分たちの大会で使えるか相談したい」「より詳しい仕様を知りたい」という学会様は、お気軽にお問い合わせフォームまでご連絡ください。