【オンライン開催事例紹介】第23回応用力学シンポジウム
こんにちは、Confit導入コンサルタントの福嶋です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、学術大会のオンライン開催をご検討されている学会が多いかと思います。
オンライン開催の種別はいくつかあり、これまで実施経験がない学会がほとんどなので、弊社サービスのConfitでは何ができるのかについて、日々たくさんのお問合せをいただいています。
そこで今回は、実際にConfitご利用の学会でオンライン開催をされた「第23回応用力学シンポジウム」の事例を紹介します。
大会基本情報
大会名 | 第23回応用力学シンポジウム |
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主催学協会 | 土木学会応用力学委員会 |
会期 | 2020年5月16日(土) |
発表演題数 | 約150件 |
大会参加者 | 約400名 |
Confitのご利用サービス
下記機能をご利用いただきました。
- 演題登録
- プログラム編成
- Web抄録
- 大会Webサイト
Confitのご利用は3回目です。今回大会で初めて、プログラム編成とWeb抄録、大会Webサイトをご利用いただきました。
最新の価格とプランはこちらをご覧ください。
オンライン開催の方法
- 口頭発表:ZoomでLive配信
学会でConfit大会Webサイトに「オンライン開催当日情報」ページを設け、パスワード付きのPDFを掲載し、参加者へZoom会場の案内をされました。
- ポスターセッション:e-posterを掲示
学会でConfit大会Webサイトにe-posterのリンクを設定されました。
オンライン開催を実施して
- 良かった点
現地開催と異なり、気軽に参加できるハードルの低さから参加者数は大会史上最多となりました。
参加者数増加の背景には、初のオンライン開催であることを踏まえ、参加費を無料にしたご判断も影響したようです。
- 今後の課題
オンラインならではのZoom会場のセキュリティを考慮したわかりやすい案内方法が必要などの課題が挙がりました。
Confitでのオンライン開催について
この大会では、Confitを大会Webサイトや参加者向けのプログラム・講演原稿の閲覧にお使いいただきました。
3月下旬頃にオンライン開催の決定をされ、会期まであまり日がない中でのご準備でしたので、大変なことも少なくなかったと思います。
ご利用時点では弊社としてご提案ができることが限られていましたが、学会や発表者の機密性と参加者の利便性という両面の観点で、現在Confitの拡張を検討しております。
オンライン開催について多くのお問合せをいただく中で、オンライン開催でお手伝いできることが確立してきました。さらにConfitでお役に立てる方法がないか、弊社としても引き続き考えていきたいと思います。
オンライン開催をご検討されている方、Confitのサービスを知りたい方、お気軽にお問合せください!