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年間利用者290万人を支えるConfitの開発チームが語る、学術大会を成功に導く性能改善の舞台裏

こんにちは。セールスの小林です。

 

「大切な学術大会の開催日、システムがアクセス集中で止まってしまったらどうしよう…」

学会運営のご担当者様は、システムの安定性について不安を抱えることも多いのではないでしょうか。大会の成功のために、心を尽くされている皆様のご不安は当然のことだと思います。

 

今回は、年間導入実績300大会、年間290万人の利用者を支えるConfitがなぜ安心してご利用いただけるのか。その「性能改善の取り組み」の一部についてご紹介します。

学術交流の機会を、システムトラブルで失わないために

学術大会は、最新の研究情報を交換し、新たな知見や学術交流を生み出す重要な場です。しかし、システムトラブルによって情報交換が滞れば、その意義は損なわれてしまいます。私たちは、その貴重な機会が失われることがないように、日々システムの安定性向上に努めています。

直近で開発チームが取り組んだ公開サイトの性能改善では、過去最大アクセス数の5倍の負荷にも耐えられる処理性能を実現しました。これにより、アクセスが集中するピーク時でも、参加者はストレスなく論文の閲覧や講演の視聴が可能です。この見えない裏側の取り組みこそが、学術情報の円滑な流通を確実なものとし、参加者の利便性向上を支えています。

この舞台裏の詳細は、下記の開発者ブログでご紹介しています。ぜひご覧ください。

最大アクセスの5倍に耐える!Confit性能改善レポート | Atlas Developers Blog

Atlas Developers Blog

新機能だけではない、基盤を支える「当たり前」へのこだわり

今回の性能改善は、開発チームの「機能以外の部分でも、お客様に価値を届けたい」という想いからスタートしました。

Confitは「モバイルアプリ」や共通ログイン方式「A-Pass」など、日々学術大会を支えるための機能拡張を行っています。しかし、新機能がどれほど便利であっても、それを支える基盤がしっかりしていなければ、安定した稼働は実現できず、その価値を最大限にお届けすることはできません。

このブログ記事でご紹介している取り組みによってもたらされる、システムの安定性こそが、皆様に安心してConfitをご利用いただき、大会を成功に導くための基盤の1つだと考えています。

 

この記事を通じて、Confitの快適さ・安心の理由のほか、サービスの裏側にある私たちの想いを少しでも感じていただけたら幸いです。これからもお客様の期待を超えるサービスを提供できるよう、開発・改善を続けてまいります。