【Confit】ハイブリッド開催にもおすすめの学術大会支援サービス
こんにちは。セールス担当の堀田です。
2020年度は新型コロナウイルスの影響で多くの学術大会がオンラインで開催されました。
この記事を書いている2021年7月時点でもほとんどの大会がオンラインで開催されていますが、少しずつ現地とオンラインのハイブリッドで開催する大会も増えてきています。
現地とオンラインの”良いとこどり”ができるハイブリッド開催は、多くの参加者に喜ばれる開催形式だと思います。
一方でハイブリッド開催は、現地開催のための会場費用と配信のための機材やシステム費用のダブルコストになるため、かなりの費用も準備の手間もかかるという話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そういった事情を踏まえますと、ハイブリッド開催へのハードルの高さはありますが、参加者満足の向上を目的に、今後ますます増える開催形式であることは間違いないと思われます。
そこで今回は、ハイブリッド開催でも活用できる「Confit」についてご紹介したいと思います!
Confitとは
Confitとは、弊社「株式会社アトラス」が提供する、学術大会向けパッケージサービスです。
演題登録・参加登録・オンライン決済といった申し込みフェーズから、演題査読・プログラム編成といった準備工程の管理フェーズ、オンラインでの抄録公開・動画配信といった大会当日向けのコンテンツ公開フェーズまで、一連の流れを実現する機能を備えています。
主催者にとっては効率的に大会の準備を進めることができ、参加者にとっては直感的で使いやすい、そんなサービスを目指して2011年からサービス展開しており、2020年度は年間200以上の学術大会でご利用いただきました。
Confitを「ハイブリッド開催」でおすすめする2つの理由
以下では「ハイブリッド開催」でConfitをおすすめする理由を挙げていきます。
その前に、「オンライン開催」でConfitができることが気になるという方はぜひ下記の記事をご覧ください。
→Confitがオンライン学会(Web学会)でお手伝いできること
1.あらゆる開催形式にシフト可能
Confitはもともとオンラインで動画等を配信するために作られたサービスではありません。
Confitは「Web抄録」という形で抄録集を電子化するために誕生し、その後様々な機能が追加されて現在に至っています。
動画配信に特化したサービスであれば、配信の必要が無くなれば無用の長物になってしまいます。
はじめからハイブリッドで開催することが決まっていれば良いのですが、新型コロナウイルスの感染状況や予算の問題を鑑みると、現地にするか、完全オンラインにするか、ハイブリッドにするか定まらないまま準備を進めなくてはならない学会様も多いのではないでしょうか。
Confitであれば、あらゆる開催形式で活用することができます。
まずは演題登録を開始してみて、その後現地開催に決まったらWeb抄録集として活用いただく、オンライン開催に決まったら抄録に加えてZoomのリンクをつけたり動画を掲載して視聴サイトとして活用いただく、といったシフトが可能なのです。
また、現地とオンラインどちらでも役に立つということは、当然その融合であるハイブリッド開催でもお役に立てます。
2.スマートフォンでも閲覧可能
ハイブリッド開催に向いている点は、掲載するコンテンツの柔軟性だけではありません。
ConfitのWeb抄録サイトは、レスポンシブWebデザイン(端末の画面サイズに応じて表示を最適化する手法)になってますので、PC、スマートフォン、タブレット等、様々なデバイスで閲覧できます。
つまり、現地の参加者はスマートフォンでプログラムを確認し、次に聴きに行く講演の場所を確認する、オンラインの参加者はPCで閲覧してタイムテーブルからZoomにアクセスする、という具合に、異なる性質のユーザーに対して適切なアプローチができます。
おわりに
以上、Confitをハイブリッド開催でおすすめする理由を書かせていただきました。
Confitは年間200以上の大会でご利用いただいておりますので、他学会での事例を紹介しながら適切な運用方法のご提案も可能です。
毎週チームで勉強会を開いて事例を共有するなど、弊社ではシステムを提供するだけでなく、便利に活用していただくためのサポートも大切にしています。
学術大会で使用するシステムについてお悩みのことがございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。