公開システムのWeb版とアプリ版の違いについてご紹介します!
こんにちは。CS部の堀田です。
前回に引き続きの登場です。みなさまにConfitのことを知っていただくとともに、私のことも少しでも知っていただけると幸いです。
そんな私のマイブームはペットの猫と会話をすることです。鳴き真似をするとちゃんと鳴き返してくれて可愛いんですよ!
さて、今回はオンライン抄録公開システム「Confit Publication」のWeb版とアプリ版の違いについてご紹介します。
どちらもオンライン抄録公開システムには変わりありませんので、プログラムや抄録をオンライン上で検索・閲覧できるという基本的な機能は同じです。
しかし、詳しく見ていくとWeb版とアプリ版にはそれぞれ特徴があるのです。
Web版の特徴
1.PCでも使える
アプリ版がiOSやAndroidを搭載したスマートフォンやタブレットでしか利用できないのに対し、Web版はブラウザ上で閲覧できるため、PC・スマートフォン・タブレットのいずれでも利用可能です。
最近は会場にWi-Fi環境を用意する大会も多いので、PCからでも利用しやすくなっていますね。
また、画面サイズに合わせて表示が最適化されるレスポンシブデザインなので、スマートフォンからアクセスしても、見づらいということはありません!
2.アーカイブ
Web版の強みとして、公開データがオンライン上に残り続けるということも挙げられます。
そのため継続してご利用いただく場合は、過去大会分のデータと併せてアーカイブとして残すことができます。(オプション費用やサーバー費用などもかかりません。)
過去分も含めた横断検索が可能なため、今までどのような発表が行われたか調べることができますし、何より大会の記録がオンライン上に残り続けるというのは発表者にとっても主催者にとっても嬉しいことだと思います!
SSDM様ではなんと1969年から約50年分のデータをアーカイブとして残しています!
こちらの大会では各演題のDOIの表示もしておりますので、より価値の高いものとなっています。
(リンクはこちら)
3.マイスケジュールPDF作成
Confit PublicationではWeb版・アプリ版ともにマイスケジュール機能があります。これは気になる講演をマイスケジュールに登録しておくことで、自分だけの講演リストを作ることができる機能です。
この機能単体でも自分の予定を管理するのにとても便利なのですが、Web版を利用する場合は、マイスケジュールに登録されている講演の抄録を自動でPDF化することで、自分だけの抄録集が作れるのです。
紙に印刷して当日持参しても良いですし、PC上で閲覧する場合も、読みたい抄録が一つのPDFファイルにまとまっているのでとても見やすいです。
(※アプリ版+Web版セット利用の場合はアプリ側でも使えます。)
アプリ版の特徴
1.プッシュ配信
主催者がお知らせをプッシュ配信することで、アプリを起動していなくても参加者に伝えたい情報を通知することができます。
ご活用例としては、特別講演や開会式・閉会式の周知、セミナー受付開始のアナウンス、会期終了後の参加者への御礼メッセージなどさまざまです。
2.会場ナビゲーション
自分の参加する講演が決まったら、どこの会場でやるか分からないといけませんよね。
そんなとき、アプリ版ではその講演の会場を地図上で示してくれるんです!
会場名と地図を照らし合わせる手間がなくなり、スムーズな移動が可能になります。
3.講演メモ
アプリ版では、講演を聴きながら気になったことをメモできます。
参加者はアプリ一つでプログラムを確認し、気になる講演の抄録を読み、講演を聴きながらメモを取ることまでできるので、ペーパーレスの大会を実現できます。
また、書いたメモはまとめてメールで送信したり、Evernoteなどに共有できます。
4.オフラインでも使える
アプリ版はインターネットに接続していなくても使用することが可能です。
電波の届かない会場、というのはあまりないと思いますが、何か不測の事態でインターネットに繋がらなくなってしまった時でも使えるというのは安心ですよね。
いかがでしたでしょうか?
Confit Publicationはご利用形態として
- Aコース アプリ版のみ
- Bコース Web版のみ
- Cコース アプリ版+Web版セット
の3コースをご用意しております。
大会に合ったコースでご利用していただくことが第一ですので、他にも機能について気になる点があればお気軽にお問合せください。(その際は、ブログ読んだ旨をお伝えいただけるととても嬉しいです!)