【Confitバージョンアップ情報 Ver3.5.0】ついに日程表のエクスポートが可能になりました!
高橋です。
9月12日に、ConfitのVer.3.5.0をリリースしました。
今回の拡張では、大変多くの方からご期待の声をいただいていた、プログラム編成で作成した日程表(タイムテーブル)をExcelファイルでエクスポートできるという機能を実現しました。
9月よりConfitのオプション機能としてご提供いたします。
皆様の作業時間を大きく短縮できる機能となっていると思いますので、お目通しいただけると幸いです。
バージョンアップで追加された機能
Ver.3.5.0
# | 拡張機能 | 内容 |
---|---|---|
① | プログラム日程表のエクスポート機能 | プログラム編成後にタイムテーブル形式で日程表をエクスポートする機能です。 日程表を手作業で作成している学会様/運営会社様から要望が多かった機能がついにリリースです。 |
プログラム日程表エクスポート機能
なぜ拡張したのか?
とにかく多くの方からご要望いただきました。
理由を伺うと、Web版の日程表(タイムテーブル)はConfitで自動生成できるから良いのだが、大会Webサイトに掲載するPDF版日程表や、冊子に掲載するために日程表を別途作成する必要がある、しかもかなり時間がかかっていて大変だ、とのことでした。
今回の機能により、作業時間の短縮はもちろん、データを転記する必要がなくなるので、精度の向上も実現します。
以下のような使い方が考えられます。
[①通常の使い方]
Confitでプログラム編成 → 確定した後にプログラム日程表のエクスポート
[②修正が入った場合]
Confitでプログラム編成 → プログラム日程表エクスポート → 修正発生 → Confitでプログラム編成を修正 → プログラム日程表エクスポート
※このように必要に応じて何回でもエクスポートが可能になります。
[③仮置きのプログラム日程表もエクスポートしたい]
仮のプログラム日程表を作成 → Confitにアップロード → エクスポート(仮のプログラム日程表を関係者で共有)→ 以下②と同じ
※事前にヒアリングしたところ、「仮の状態で一旦事務局とプログラム委員で情報を共有している。その段階で日程表をエクスポートできるとよい」という声が多くありました。
考慮したこと
[エクスポート後の編集をしやすいように]
エクスポートしたExcelをそのまま利用するのではなく、編集するケースも多いと思います。
下記の画面例にあるように、セッション枠はオブジェクトにしているので、縮めたり/伸ばしたり/細くしたり/太くしたり/テキストを追加したり/テキストを削除したり、を容易にできるようにしました。
[セッションの表示色を設定可能に]
セッションの表示色はプログラム区分毎に設定できます。例えば、一般セッションは赤、企画セッションは青、特別講演は緑、といった設定をしておくと、各セッションは当該色でエクスポートされます。
画面例 ※エクスポートしたExcelの日程表です。
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