【機能紹介⑪】査読割当
Confit導入コンサルタントの芳賀です。
今回はConfitの便利機能「演題査読」における査読割当についてご紹介します。
査読割当って?
査読委員の先生に、どの演題を査読していただくか、割り当てる作業です。
査読の割当方法は2通り
Confitの査読割当は「カテゴリ単位での割当」と「投稿単位での割当」の2パターンあります。
Aパターン:カテゴリ単位での割当
投稿カテゴリごとに査読者を割当します。
割当された査読者は、担当カテゴリ内のすべての投稿を査読します。
(例)査読委員のA先生は、投稿カテゴリのうち「カテゴリA」に投稿されたすべての演題の査読を担当します。
Bパターン:投稿単位での割当
査読者に対して、投稿カテゴリに関係なく、演題ごとに査読を割当てます。
(例)査読委員のB先生は、「カテゴリAのA1」と「カテゴリBのB1」と「カテゴリCのC1」の投稿の査読を担当します。
査読者登録から査読依頼まで
Confitを利用した査読は、「①査読者登録」→「②査読割当」→「③査読依頼」の順に進めます。
①査読者登録
査読委員は、Excelファイルで必要な情報を入力して、システムインポートで一括登録できます。
ログインID、メールアドレス、氏名が必須項目です。
- 権限付与覧の「査読権限」に1(半角数字の1)を入力します。
- Aパターンの場合は、査読者が担当する投稿カテゴリマスタのIDを、「担当カテゴリ」に入力します。
Aパターンの査読者登録の例です。
Bパターンの査読者登録の例です。担当カテゴリは不要です。
②査読割当
Aパターンの場合
Aパターンは、一括査読割当の「査読割当」ボタンをクリックするだけで、割当完了です。
Bパターンの場合
査読割当専用のExcelファイルに査読担当者のログインIDを査読依頼覧に入力して、システムにインポートします。
③査読依頼
査読割当が完了したら、査読依頼のメールを配信します。
1.編集委員管理画面の検索条件で「査読登録」にチェックして「検索」します。
2.検索で絞り込まれた件数を確認して、「一括メール送信」ボタンでメールを送信します。
以上で、査読者登録から査読依頼までの操作は完了です。
※依頼に使用するメールテンプレートはあらかじめメール管理で準備をお願いします。
メールテンプレートの準備方法はこちらを参照してください。
査読サマリで進捗管理
査読サマリ画面で、逐次査読の進捗状況が分ります。
督促メールを配信
「査読管理/査読状況」画面で、査読が滞っている先生を絞り込んで、催促メールを配信することも可能です。
以上、査読割当のご紹介でした。
Confitのサービス全体を知りたい、この機能をもう少し知りたいなどお気軽にお問い合わせください!