情報処理学会のオンライン大会に参加しました

システム開発グループの鈴木です。こちらのブログには初登場です。

アトラスではConfitを通じて数多くの学術大会に携わっておりますが、新型コロナウイルスの影響により、特に3月以降は延期や中止という判断をされた大会が数多くありました。
非常に辛く、厳しい判断だったという内容のことを、多くの準備を進めてきた先生方、運営事務局の皆様から伺いました。事態が早く収束することを願うばかりです。

情報処理学会第82回全国大会も新型コロナウイルスの影響で現地開催が中止となりましたが、その後すぐに「オンライン開催」というアナウンスがありました。
どういったものになるか興味が湧き、参加してみましたので、今回のブログではそちらを報告したいと思います。(実は私は情報処理学会の会員です)

情報処理学会におけるオンライン学会開催の方法

Web会議ツールのZOOMをインフラとして利用していました。
アトラスでも昨年よりお客様との打ち合わせや、テレワークのためにZOOMを導入していますが、音はクリアですし、何より簡単に使えるのが魅力的です。

事前にオンライン開催ポータル(情報処理学会のサイトにリンクします)というページが公開されていました。ZOOMの簡易マニュアルや発表/聴講時の対応まで、大変よくまとまっています。
特に、「座長」、「発表者」、「聴講者」がそれぞれの役割を果たすために内容が整理されているのが印象的です。

ZOOMを利用した学会は「ミュート」と「画面共有」が大事なポイントになると思います。

雑感

聴講者としての参加でしたが、特に大きな問題はありませんでした。座長の皆様のスキルもあると思うのですが、質疑も活発におこなわれていました。

今回の情報処理学会ではないのですが、別の場でZOOMを利用したオンライン発表を経験した際に、“周りの反応が見えない”、“無音の中でパソコンに向かって話す” という行為に慣れることなく終わってしまいましたが、練習等も含めて1度経験すれば発表という行為自体に問題はないと思います。

ただ、個人的には聴講者の反応を見ながら話すテンポを変えたり、伝えたい部分をもう1度繰り返したり、といった、“会場の空気にあわせた微調整” はZOOMを利用したオンライン発表での課題だと感じております。

コロナウイルス問題の収束後もオンライン開催は増加すると思います。また、オンラインのみの参加というメニューも出てくるのではないでしょうか。
プログラム編成会議も先生方が集まって実施している学会も多いのですが、今後はオンライン開催を選択する学会も増えてくると思います。

Confitのオンラインプログラム編成や、Web抄録集を通じて、今後どのように時代に合わせたサービスをご用意していくのか?考えるきっかけとなりました。

各学会の対応をまとめたブログもありますので、よろしければこちらもご覧ください。
60大会掲載 新型コロナウイルスによる学会の開催中止情報まとめ