【Confitバージョンアップ情報 Ver3.4.0】ついにUMIN対応しました(投稿情報インポート)
高橋です。
2019年6月4日に、ConfitのVer.3.4.0をリリースしました。
拡張した機能を記載します。
気になる機能がありましたら、お気軽にご質問ください。
バージョンアップで追加された機能
Ver.3.4.0
# | 拡張機能 | 内容 |
---|---|---|
① | 投稿インポート ※PickUp!に詳細 |
UMINや他社の演題登録システム利用の場合でも、プログラム編成以降のConfit利用が可能になりました。 |
② | 投稿希望カテゴリの拡張 | プロ編において、各投稿の投稿カテゴリの希望順位の各順位を出力したファイルがダウンロードできるようになりました。 |
③ | プロ編システム「Session Builder」におけるポスター講演(ショート付)対応 | Session Builderにおいて、ポスター講演(ショート付)と共同セッションの対応しました。口頭+ポスターといった形式の発表でもSession Builderを活用できます。 |
④ | 著者ブラインド設定時におけるダッシュボードの注意喚起 | 著者ブラインドが設定されている場合は、査読時に自動作成したPDFが表示されるため、フォーム設定で予稿原稿ファイルのパーツが設定されているときに注意喚起のメッセージを表示するようにしました。 |
⑤ | 一般→招待講演への変更時でも審査コメントを表示 | 一般投稿として投稿されたものが、その後招待へ変更となった場合でも投稿者に審査コメントを戻すことができるようになりました。 |
PickUp!
今回のバージョンアップの中から機能をピックアップして詳細をお伝えします。
仕様の検討では、実際の運用を想定しながら様々なことを考慮に入れています。
今回のピックアップは①の「投稿インポート」です。
こちらの機能により、UMIN等、Confitではないシステムで演題登録を実施した学会でも、投稿以降のプログラム編成(Session Builder)機能などをご利用いただくことが可能になりました。
なぜ拡張したのか?
- 「UMINはやめられないけどSession Builderを使いたい」、「演題登録システムは自社で持っているけど、Session Builderを使いたい」という声が非常に多かった
- 招待講演など、通常の演題登録のフローには乗らない原稿を取り込めるようにしたかった
考慮したこと
- インポートで登録した投稿情報は、事務局がWEB画面で更新可能
- 投稿情報インポートで登録した投稿者にもメール送信可能
- エラー件数だけでなく、各エラーの内容を表示
- 査読依頼中、査読中の投稿は更新・削除の対象外
画面例
こちらは事務局の管理画面です。管理画面にインポートの口があります。
次回のバージョンアップ時にまたブログで報告します。