頼れるパートナーを目指して!アプリ制作コーディネーターの教育プログラム「打ち合わせロールプレイング」
新年おめでとうございます。
CS部の笹田です。
みなさま今年の抱負は決まりましたか?
私は昨年末にひどい腰痛を起こし、インナーマッスルを鍛える決意をしました。
2011年からConfit業務一筋、筋トレも長く続くよう頑張ります!
さて、お陰様でConfitアプリをご利用いただく大会が増えております。2011年当時は2名しかいなかったアプリ制作コーディネーターも、現在では7名に増えました!
アプリ制作コーディネーターは学術大会の特徴やお客様のご要望を基に、それぞれの大会に合ったアプリを作成します。経験とともに知識も増えていきますが、経験の浅いメンバーが一日も早く一人で打ち合わせ進行できるように、また多くの知識を身に着けられるよう「打ち合わせロールプレイング」を実施しています。
ロールプレイングとは?
ロールプレイングは疑似体験を通した研修方法です。実際の打ち合わせを想定し割り当てられた役割を演じていきます。そこで発生する問題や課題の対処法を各自で考えます。
ロールプレイングの方法
まずアトラスの進行役とお客様役に分かれます。進行役は経験年数の長いメンバーから短いメンバーの順に週次で交代していきます。進行役以外のメンバーはお客様役として自身が経験したことを基に質問をしたり、ひっかけを含めた質問を入れたりもします(笑)
そして、ロールプレイングを実施する上で大事なことは、お客様役から進行役へのフィードバックです!
説明方法、間違えて回答していること、直した方がいい口癖、この説明はわかりやすいからみんなで取り入れよう!など、小さなことでも記録していきます。
ロールプレイングの効果
進行役1人に対してお客様役が6人というただでさえ緊張する場面に、お客様役メンバーがフィードバックの内容をPCにカタカタ打ち込んでいるので、進行役は緊張感が増します(汗)
でも、それがいいのです!
お客様との打ち合わせは誰もが緊張しますから、緊張感に慣れる練習にもなります。(私は今でも緊張で汗だくになることがあります^^;)
ロールプレイングの効果はこれだけではありません!
- ベテランの手法を学べる
- 人前で話す度胸がつく
- 頭では理解していることが実際に言葉に出してみると上手く伝わらないことに気付く
- 相手の考えをくみ取ったり理解しているかの見極め、間の取り方を学べる
- 対処の選択肢が増え、柔軟な対応をとるスキルが身に着く
- フィードバックを受けることでメンバー一人ひとりの課題が明らかになり対処法を具体的に考えることができる
- 実践とフィードバックを繰り返すことで打ち合わせスキルが向上する
ロールプレイングを実施する上で注意していること
- 馴れ合いの状態での実施は避ける
CS部はメンバー全員が明るくとても仲が良いです。が、ゆえに緊張感がなくなってはロールプレイングの意味がなくなってしまうので、スタートとともに気持ちを切り替えます。 - 打ち合わせの準備をしっかりやる
メンバーごとに対象の学術大会を変えることで様々なパターンに対応できるようになります。進行役は事前に学術大会のページを見て予習し、その大会にあった提案や質問の回答を準備しておきます。 - 全員が発言しやすい雰囲気を作る
参加している全員が発言しやすい雰囲気作りを心がけています。新人ならではの観点により今まで見えていなかった問題や課題が見えることも数多くあります。これは普段からアトラス全社で心がけていることでもありますが、ベテランから新人まで色んな立場からの意見を大事にしています。 - フィードバックは愛を込めて
誰でも最初は上手にできなくて当然です。「愛を込めて前向きなフィードバックを♡」をキーワードに、メンバー全員がモチベーション高く取り組めることを心がけています。
頼れるパートナーになります!
アプリ制作コーディネーターとしてまだ日が浅いメンバーもいますが、一日も早く一人前のコーディネーターになれるよう、そしてみなさまのお役に立てるよう一生懸命頑張っています。
アトラスのビジョン「お客様に寄りそって期待をうわまわり、頼れるパートナーになります。」を常に心にかけ、
「アトラスに頼んでよかった。」
お客様にそう言っていただけるよう、2019年も努力してまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!