Confit

学術大会の成功のために。

多くの人が多くの時間と労力をかけて、学術大会の成功に向けて尽力していることを私達は知っています。

だから、その労力を少しでも和らげる役割を担うことで、より良い大会運営のための活動に注力してほしい。

研究発表の場である学術大会が、研究者にとって大事なイベントであることを私達は知っています。

だから、より便利に、より快適に、安心して利用できるシステムを提供したい。

Confitは学術大会を支えるインフラとして、学術大会の成功に貢献するサービスであり続けます。


Confitが目指すところ

Confitの存在意義は、システムとサービスを通じて大会の成功に寄与することです。
主催者、発表者、参加者、大会に関わる企業の皆さま、様々な立場の方の多くの仕事で成り立っている学術大会において、全ての面でお手伝いすることはできませんが、以下の2つの役割に関しては、大会の成功へ寄与できるという思いを持ち、システムとサービスを開発・提供しています。

1. システムを効率的に使うことで作業負担を削減し、時間を作る。

演題や参加者の募集、データ整理、プログラム編成、結果通知、公開までの道のりには、様々な作業が存在します。ローカル作業やデータの出し入れや目視チェック等、人間よりもシステムが得意なことはシステムに任せ、皆さまにしかできないことのための時間を捻出することがConfitの大きな役割の1つです。ローカル作業や手作業が減るとデータの精度も向上するので、後々の修正対応やクレームを防ぐことにも繋がります。

また、人間が実施することを前提とした今までのやり方と、Confit導入後のやり方では、最適なフローや運用方法が異なるケースが多いです。他学会の成功事例や900大会に携わったノウハウをもとに全体最適化をお手伝いをすることもConfitの役割だと思います。

2. 誰にとっても使いやすく、わかりやすい。

Confitを操作する人は、主催者、プログラム委員、査読者、発表者、参加者と多岐に渡ります。様々な立場の人が関わるからこそ、申込から会期当日までストレスなく安心して使用していただくシステムを提供することがConfitの役割だと思います。問い合わせが減れば、1.の時間捻出にも繋がっていきます。

ベースにある考え方

株式会社アトラスはITの会社ですが、単にシステムを提供するだけではなく、良いサポートがあって初めて良いサービスになるという考えを持っています。システムを提供するだけではなく、導入、実際の利用、そして利用後まで見据えて上手にご活用いただくお手伝いをします。

今のConfitには、この役割を満たすために改善すべき点や至らない点がまだまだたくさんあります。そして、学術大会をとりまく環境の変化に合わせて変えていかなければいけないこともたくさんあります。

そういった課題を一つずつ解決しながら、Confitは学術大会に関わるすべての人に寄り添い、大会の成功に貢献できるよう、さらに良いサービスへと成長を続けていきます。

Confitのあゆみ

Confit は2010年のアプリ提供開始から10年以上にわたり学術大会をサポートするサービスを提供しています。

2010年 一般社団法人 電気学会様の全国大会抄録集アプリを作成
その後、「重い抄録集からの解放」を謳い、他学会にもスマートフォン用大会抄録集アプリの提供を開始しました。
2012年 Confit Publication(Web抄録システム)をリリース
利用者にさらに便利に使ってもらうために、アプリと連携できるWeb抄録システムを開発し、2013年から提供を開始しました。この時にConfitというサービス名称、ロゴ、Confit公式キャラクターであるコンフィーが誕生しました。
2015年 Confit Submission / Editing(参加登録・演題登録システム)をリリース
Confit Publicationとあわせて学術大会をトータルでサポートするために、学術大会の重要なポイントである参加登録と演題登録システムの提供を開始しました。
2018年 Session Builder(プログラム編成システム)をリリース
「編集委員の手間を削減し、プログラム編成をより簡単に」をコンセプトに、プログラム編成システムをリニューアルしました。これにより投稿→プログラム編成編→公開まで一気通貫でつながりました。
2020年 オンライン開催に対応
コロナ禍とそれに伴う学術大会の変化に対応するため、オンライン学会、ハイブリッド学会に向けた機能拡張を実施しました。

Confitはリリース以降、利用者により便利に使ってもらうため、より良いサービスを提供するために、常に進化を続けています。

Confitを開発・運営するアトラスについて

株式会社アトラスは1986年に広告代理店として産声をあげ、1999年には「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」初期開発・運用に従事しました。それ以降、学術に関わる分野でサービスを提供し続けており、20年以上の経験と実績があります。

アトラスのWebサイトへ

Confitの強みと弱み

Confit の良いところだけでなく、足りない部分も正直にご紹介します。

パッケージシステム

Confitは標準的な大会フローに合わせて製品化されており、学会ごとに設定・カスタマイズして使用するシステムです。

Bad

パッケージサービスのため、今のやり方をそのまま全てシステムに当てはめられるわけではありません。導入にあたり、運用方法を変更していただく箇所が生じることもあります。
弊社担当者がヒアリングの上最適な方法をご提案しますので、ご安心ください。

Good

パッケージサービスだからこそ、皆様に快適にご利用いただくための日々のバージョンアップと改善を続けています。翌年の大会では新機能が使えるようになっていて、さらに便利に利用できるように…といったこともあり、「年々使いやすくなっている」というお声もいただいています。
また、すでにシステムが用意されているため、フルスクラッチで構築するよりも短期間・低予算で導入することもできます。

手厚いサポート

専任の導入コンサルタントがConfitの導入をサポートします。

Bad

弊社導入コンサルタントは、サービス導入におけるサポート担当のため、大会の運営代行や事務局代行といったエンドユーザーへの直接の対応は行っておりません。
運営代行可能な協力会社をご紹介することは可能なのでご相談ください。

Good

大会の成功に向けて、専任の担当者がパートナーとしてサービスの導入サポートをします。
また、専任の担当者の他にもチーム体制を整えて情報共有しているので、「メールで問い合わせてもなかなか返事が返ってこない」なんてこともありません。チーム一丸となってサポートします。
また、エンドユーザーからの問い合わせを極力減らすためのUI/UXの改善を続けています。

豊富な機能

Confitには参加・演題登録から公開まで豊富な機能が揃っています。

Bad

規模が小さくミニマムに開催したい学会には機能が多すぎてコストバランスが悪くなるのではないか?と心配されるケースもあります。
そういった学会でも全体の最適化により、コスト削減、手間の削減に繋がるケースも多いので、一度ご相談ください。

Good

Confitには多くの機能が揃っているので、幅広く多くの大会に対応できます。
セッションビルダーのように大幅に手間を削減できるような機能もあり、多くの学会様に喜ばれています。

学術に特化したIT企業

Confitは長年学術の分野でサービスを提供している会社が開発・運営しています。

Bad

Confitはシステムの提供とそれに伴う導入サポートをメインにしているサービスのため、運営代行や印刷物、当日の受付対応などは行っておりません。
「すべてを一企業に任せたい」というケースには対応できませんが、各工程に強い協力会社をご紹介しておりますので、ご相談ください。

Good

Confitはシステムの提供とそれに伴う導入サポートをメインにしているサービスのため、学会だけでなく大会の運営を任されているPCOや印刷会社などの企業からもご利用いただいています。
学術分野で長年の経験と実績があるので、本来なら競合となるような企業様からお声がけいただくことも多く、良好な関係を築きながらサービス提供しています。